「財神灯」はそれぞれの財神の守護を意味しています。財神は事業の経営や富貴栄華の運勢を握ることから、財神灯を灯すことで、財運の向上と事業の発展を祈願します。
【ネット点灯】(財神灯)
關渡宮の財神灯は財神洞入口の「天官賜福」を指し、天官は「上元賜福天官一品紫微大帝」であることから、關渡宮の財神灯は財運をもたらすばかりでなく、吉祥の星の加護を受けることができます。
また、財神洞には万山財神、季倫財神、文比財神、武明財神も祀られています。いずれも古代の富豪もしくは歴史上の人々で、死後に財神として祀られるようになりました。また、それぞれの財神の前には、金銀財宝のつまった器(聚寶盆)が置かれています。
財神洞出口にある福徳正殿は福徳正神土地公を祀り、財神の性質を持ちあわせていることから、左手に金の元宝もしくは銀錠を持ち、右手に杖を握っています。關渡宮では「財神灯」の点灯と、財神洞の各財神と福徳正神に参ることで、各種事業の振興と財運を祈願することができます。